貸し会議室と貸し事務所

貸し会議室と貸し事務所

貸し会議室と貸し事務所

「貸し会議室」によく似ていているものに、「レンタルオフィス」とも呼ばれる「貸し事務所」があります。
この貸し事務所とは1978年にオーストラリアの起業家であるアルフ・モーフォレッジによって立ち上げられたビジネスモデルで、
わが国では「起業家が成功するためのオフィス」というコンセプトのもとに、
1997年に長野市で「オープンオフィス」としてスタートしました。

 

貸し事務所は業務に必要な机やイス、情報機器や執務スペースなどを備えたすぐ使える状態の事務所ですから、
事務所を新設する場合のような長い時間や手間だけではなく多額の資金も必要ありません。
一般的に事務所開設の際に行われるビルのオーナーと賃貸借契約を結んで事務所を借りるよりも
低いイニシャルコストで借りることができることから、
起業家の最初の事務所に適した物件として紹介されてきたものです。

 

近頃は貸し事務所であっても「時間貸し」といった比較的短い期間に区切って利用できることから、
貸し会議室との違いがあまり明確ではなくなっています。
強いて挙げるとすれば「貸し事務所には業務に必要な備品が揃っている」、という点だけと言えるようです。

 

そのことから、利用する際の目的によって使い分けられています。
貸し事務所は「すぐに業務を開始するため」や「新事務所完成までの仮事務所」として利用されることが多く、
貸し会議室は「日常業務以外のことを行うため」に利用されています。

 

なお、近年は同じビルや建物のスペースを貸し事務所として経営するよりも
貸し会議室としで経営する方が、
はるかに収益が高いと言われています。
そのことが、貸し会議室の新設に拍車をかけたのでしょう。
 


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